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Monday, 18 November 2013

JICA中央アジア地域別研修テレビ会議

11月13日(水)に2時間のJICAテレビ会議がありました。JICAが実施している「中央アジア諸国における障害者の主流化とエンパワーメント」研修プログラムの一環として実施されたものです。会議の目的は:
  • 中央アジア障害者団体(DPO)のネットワークを強化する、
  • 新アジア太平洋障害者の十年を推進する、
  • 中央アジア障害者フォーラムの活動・連携を促進する、
  • JICA中央アジア研修の研修員を交えて、小地域ネットワークの意義とあるべき姿を討議する。

On November 13 (Wed) there was a 2 hours JICA TV conferenceabout “Mainstreaming and Empowerment of Persons with Disabilities in Central Asian Countries”. The purposes of the conference were;
  • to strengthen the network of Central Asian Disabled People’sOrganizations (DPOs); 
  • to promote the new Asia-Pacific Decade of Disabled Persons; 
  • to disseminate the Central Asia Disability Forum;
  • to discuss the future perspective of sub-regional network with the trainees of JICA Central Asia Training program.

ウズベキスタンの様々な障害者団体の代表がテレビ会議に参加しました。
The representatives of Uzbekistan’s various DPOs participated in the TV conference

UNESCAPの秋山愛子さんは。アジア太平洋地域障害者の第三の十年「インチョン戦略」のサブ地域ネットワークの重要性について話しました「Make the Right Real」が合言葉です。そして、DPIアジア太平洋ブロック事務局長サワラックさんはネットワーク強化のためのDPOのアプローチについて発表しました。

Ms. Aiko Akiyama from UNESCAP talked about the importance of sub-regional network in Incheon strategy to “Make the Right Real” for Persons with Disabilities in Asia and the Pacific”. Then Disabled Peoples’ International (DPI) Asia-Pacific Regional Block Secretary General Ms. Saowalak did a presentation about “DPO’s approach to reinforce Network Reinforcement”.

ウズベキスタンの障害者団体の方がいっぱい質問しました。
People from Uzbek DPOs had a lot of questions.

中央アジアの障害者団体はまず最初に国レベルでのネットワークを強化して、その後は中央アジアの地域ネットワークの強化に進むことが必要と思われます。例えば、全国障害者団体は、お互の活動を調整し、連合を形成して力を合わせるべきです。ウズベキスタンの障害者団体は、すでにこのプロセスを開始していますが、アジア太平洋地域のように、ネットワークが有効に機能するまでには、イバラの道が待っていることでしょう。

I think, that Central Asian DPOs first should think about reinforcing their national networks at the country-level, and then proceed to strengthening the Central Asian regional network of DPOs. For instance, national DPOs should coordinate their activities among each other, and form some kind of a coalition in order to be considered as a potential candidate for the membership to DPI. Admittedly, DPOs of Uzbekistan have started this process and are on their thorny way to DPI membership.

written by Murato
corrected by Ohno san

Sunday, 17 November 2013

DETヤンギヨル

昨日、DETトレイナー、通称「亀さんグループ」が、タシケント市の郊外にあるヤンギヨルでDETを実施しました。ヤンギヨルはタシケント市から南西に約25kmの位置にあります。タシケント州オルマルク市でDETを実施したウズベキスタン障害者協会タシケント州支部の会長が約束した通り今回、タシケント州内18支部の一つのヤンギヨル支部で実施することになりました。

Yesterday “Tortoise group” held DET (Disability Equality Training) in Yangiyo’l – a city in Tashkent province, which is located approximately 25 km to the southwest from Tashkent city. As the chairman of Tashkent province branch of the Uzbek Society of Disabled People promised when DET was held in Tashkent province Olmaliq city, this time DET was held in one of all 18 branches of the Society in Tashkent province.

「ウズベキスタン障害者協会ヤンギヨル支部文化センター」でDETが実習されました 
DET training was held at the Cultural Center of the Uzbek Society of Disabled People Yangiyo’l Branch
ウズベキスタン障害者協会ヤンギヨル支部の入口「ようこそ!」右側のドアは文化センターに導きます。
Entrance of Yangiyo’l Branch of the Uzbek Society of Disabled People “Welcome!” The door on the left leads to the Cultural Center.
123日は国際障害者の日―障害者の権利と、慈善と慈悲と自由の保障」
 “December 3rd the international day of disabled persons – the day of the protection of rights and freedoms of disabled persons, charity and mercy.”

この「障害者国際デー」についての大きなバナーを見たとき、私たちのプロジェクトと"Kamolot"社会青年運動が協働で実施しようとしているイベントのことを思い出しました。まだ企画の段階ですはありあますが、"障害者週間"と呼ばれるイベントを、2013129日から13日に開催する予定です。

When I saw this big banner in the center about the international day of disabled persons, the event we are going to organize in collaboration with “Kamolot” Social Youth Movement suddenly came to my mind. The event is called “Disability Week” and is scheduled to be held from December 9 to December 13, 2013.

障害者協会の地区支部長アブドゥロさんに、ヤンギヨル支部の歴史について説明してもらいました。
A disabled person Abdullo told me about the history of Yangiyo’l branch.
ヤンギヨル市障害者協会の創設者イヴシュキンさん。
The founder of Yangiyo’l city Society of Disabled Persons Mr. Ivushkin.
支部の活動について。私たちのモットー「障害者への思いやりと利他的配慮、道徳、身体の健康」。
 About the activities of the branch. Our motto: “Compassion and unselfish concern for the handicapped, his moral and physical health.”

このモットーを見るかぎり、ヤンギヨル支部の人は「障害の医療モデル」のプリズムを通して障害の問題を考えているな、と思いました。常に、「無力で助けが必要な障害のある人」に同情しています。。。

From this motto it seemed to me that people at Yangiyo’l branch think only through the prism of the “medical model of disability”. Always feel compassion towards handicapped people, they are helpless, and are in need.

DETが始まる前部屋はちょっと寒かった
It was cold in the room before DET started
「希望の車いす」と「飛んでけ!車いす」をもらったヤンギヨル出身の兄弟もDETに参加しました。
Two brothers from Yangiyo’l sitting on the “Wheelchairs of Hope” and “Go! Fly! Wheelchair” also participated in DET
今回のDETコーディネーターはショディヤさん。彼女は詩人でもあり、このサイトhttp://shodiyaxon.uz/で彼女の詩を読むことができます!(でもウズベク語だけ)
This time Shodiya was the DET coordinator. She is also a poet, you can read her poems (but only in Uzbek) at her website: http://shodiyaxon.uz/
自己紹介:「自分の名前と、趣味について話してくれませんか?」 
Self-introduction: “Can you tell us your name and speak about your hobbies?”
「障害って何ですか」と言う質問に参加者の答え
The answers of the participants to the question: "What is disability?"
今回のDETトレーニングには20人の障害者が参加しました。
20 disabled persons participated in the DET training this time. 
グループディスカッション。文化センター内は暖かくなっています。
Group discussion. It is getting warm inside the Cultural Center.
ナゾのキャットにとっては、5回目のDETになることでしたが、午後のDETセッションがキャンセルされました。
For Nazokat it would be her 5th DET, if the afternoon DET session was not canc
elled.
グループディスカッションの発表
Final group work presenting
昼ごはんタイム!Lunch time!
DET史上最年少の参加者ディアナちゃん。子供向けのDETも考えなくてはいけませんね!
The smallest DET training participant - Diana. We should make special DET for kids!

12月にはタシケント市ベコボッド地区でDETを実施してほしいと頼まれました。乞うご期待!!

Next time we were asked to hold DET training in Bekobod in December, 2013. Looking forward to it!!
photos and story by Murato
corrections by Ohno san

Wednesday, 19 June 2013

プスケント地区でまた希望の車いす寄贈!

タシケント州プスケント地区にはこれまで3台希望の車いすを寄贈してきましたが
同地区の労働社会保障局がとても熱心で
さらに追加で2台の要請があり
6月18日に寄贈してきました。


家の庭がブドウ畑!


【希望の車いすへのレポートから】

カリマさんは、8年前にウズベキスタン大統領の娘から寄贈された車いすを大事に使っていました。
しかし、決して舗装状態が良いとはいえない田舎街で
頑丈なアメリカ製の車いすも、とうとう寿命が尽きてしまいました。
労働社会保障省から車いすの供与を受けるには、あと2年間も待たねばなりません。
縫製の仕事をしているカリマさんにとって、車いすは仕事場へ行くために欠かせない足。
そこで、プスケント地区の労働社会保障局を通じて車いすの要請があり、
今回「希望の車いす」を寄贈することになりました。

以前使っていた車いすより座面が少し低いため、
初めは乗り心地に少し違和感を覚えたというカリマさん。
しかし、しばらく乗ってみるうちに、車体が軽く、リムに手が届きやすいため、
左右に曲がったり回転したりしやすくなったと感じました。

カリマさんは、近所にある縫製工房に弟子入りし、今では何でも縫うことができるといいます。
暇な時間にはTVで歌番組を見るのが好きだそうです。
新しい車いすでしてみたいことは、タシケントで大好きな歌手のコンサートに行くこと。
「希望の車いすは、軽くて小さくたためるので、車に載せるのに、とても便利ですね!」
と、大きな瞳を輝かせていました。

【レポートの抜粋終わり】

カリマさんがタシケントに来る機会があったらまた会おうね、と約束しました。
その時には、イスティクボルのメンバーにも会ってもらいたいと思っています。


プスケントはブドウ栽培で有名です。
6~7月にかけて収穫するのが普通ですが、5月末に収穫できる早生のブドウもあるとかで
一般の家でも、庭に必ずブドウが植えられています。

「ブドウが熟した頃にまたおいで!」
プスケント流の別れの挨拶です。


プスケントへの道すがら目にした不思議な光景


馬が食んでいるのは水草なのでしょうか?

Friday, 31 May 2013

9月から小学生!

以前このブログで紹介したショディヤの地域活動で
小さいけれど、確かな成功がありました!

ショディヤの車いすを押すのが大好き!


ショディヤと同じマハラに住む、知的障害のある女の子。
幼稚園でも小学校でもいいので
同じくらいの年齢の子どもたちと遊ぶ機会を与えたい。
そう願う母親の話を聞き
ふと、以前日本から来てくれた奈良崎さんと一緒に活動した
特別支援学校のことを思い出しました。

ここなら、この子の家からも近いし
知的障害児の受入実績もある。

学校に電話してみると
「一度子どもを連れて来てください」
とのこと。

我々応援団も駆けつけました!


受付の人は

「知的障害が重いですね。
一人で歩けないのでは、トイレに行くのも手助けが必要だし
通学は難しいのでは。」

と、かなり否定的な態度だったので
一時はどうなることかと思いましたが
校長先生は

「これまでに知的障害児は何人も受け入れているし、大丈夫」

と太鼓判を押してくれました!

幼稚園へは受け入れてもらえなかった彼女も
9月からは立派な小学生!

やったね、ショディヤ!

Wednesday, 1 May 2013

車いすで街歩き!

ぼちぼちと活動を始めているショディヤの様子をこのブログで見た日本の友人が
ショディヤが普段どうやってバスに乗り降りしているのか見てみたい!というので
ショディヤに案内をお願いして
ローカルフードの美味しい食堂に連れて行ってもらうことにしました。


歩道はいちいち段差があって登れないので車道を歩く!
(Photo by Maiko)


1台目のバスに乗車
「手伝ってくださ~い!」
(Photo by Maiko)


1台目のバスから降車
「降りるので、手伝ってくださ~い!」
(Photo by Maiko)


2台目のバスに乗車
「手伝ってくださ~い!場所空けてくださ~い!!」
(Photo by Maiko)

そして無事、食堂に到着。




今回実感したのは、
  • スロープ付きのノンステップバスが少ないこと
  • スロープ付きのはずのノンステップバスに、スロープが付いていないこと
    (使わないので取り外された?)
  • バスの乗客が、嫌な顔一つせずに乗降を手伝ってくれること
でした。

現在のタシケントでは、車いすでバスに乗る人は残念ながらほとんど居ませんが
その数が増えれば、バスのスロープがもっと活躍するようになり
車いす利用者にとって、バスがもっと使いやすくなることでしょう。

ショディヤの仲間がもっともっと増えると良いなと思います。

Tuesday, 16 April 2013

ぼちぼちと・・・

沖縄研修から戻ってきたショディヤが
自分が住んでいるコミュニティで活動を始めている、というので
様子を見に行ってみました。

電動車いすで、でこぼこ道をゆく


日本へ行くまでは、父親の車で外出することが多かったショディヤ。
ところが、沖縄でバスに乗って自由に動き回ることを覚え
タシケントでもバスに乗ってみたところ
「日本のバスに乗るよりもずっと楽~!」
頼めば周りの人が手伝って乗り降りさせてくれるし
障害等級1級なので、バス代もタダ!
というわけで、観光名所や映画館へ行ったり、と、かなり多動になっています。


普段は使われていないバス備え付けのスロープ。
資源の有効活用にも貢献!


そんなショディヤが住んでいるマハラ(コミュニティの単位)は
それほど大きいわけでもないのですが
バス停までの道のりを毎日通っているだけで
すでに5人もの障害者を見つけたそうです。


車いすを押すのが気に入ってしまった女の子


いつもは立ち話だけで通り過ぎているのですが
今日は中庭に入れてもらって色々話を聞いていました。


ほんの少し話を聞いただけでも
地域に住む障害者が直面する問題がわかってきます。

  必要な情報や支援に手が届かないこと

  学校に入りたくても断られてしまうこと

  障害者自身が自分の意見を言えないこと

  親が過保護すぎて、障害者を外の世界に触れさせようとしないこと


どうすれば解決できるのか
自分一人では、すぐにはわからなくても
仲間や地域に住む人々に相談するうちに
道筋が見えてくることでしょう。


亀さんの歩みは遅いのですが
一歩一歩着実に、前に進んで行っています。

Friday, 5 April 2013

そして、沖縄へ・・・

2008年からウズベキスタンの障害当事者を支援してくださっている
沖縄自立生活センター・イルカ
2月から3月にかけて
ウズベキスタンの障害当事者2名を
沖縄での研修に招待してくださいました!





これまで、ウズベキスタンで

  • 障害当事者リーダーシップ研修
  • ピアカウンセリング研修
  • 自立生活研修
  • 自立生活体験合宿

など、実施できる研修はほぼし尽くしてしまったため
今度は沖縄で、実際に自立生活センターを見て
自分たち自身も、自立生活体験室を使って自立生活してみるなかで
日本の障害当事者が、介助者など支援を受けながら
地域でどうやって生活しているのかを実際に体験してもらい
ウズベキスタンでもできることから始めて行ってほしい、という願いが込められました。


初めての海!


研修実施のための資金は、全て寄付によるもの。
イルカをはじめとする沖縄県内の自立生活センターの障害当事者職員や介助スタッフの皆さん
沖縄県内の関係団体・機関の方々
そして全国自立生活センター協議会(JIL)をはじめとする全国ネットワークに呼びかけてくださり
多くの方々からご協力をいただいて、実現したものです。
この場を借りて、心からの感謝を申し上げます。


1か月間の研修は、以下の通り、盛りだくさん!の内容でした。

  • 宮古島で3日間の「ピアカウンセリング研修」への参加


これだけの数の障害当事者と介助者が集合!


沖縄県内外の自立生活センターから集まった
リーダーや参加者とともに


  • 北部自立生活センター「希輝々(きらら)」での研修
小道具を使った自己紹介でインパクトを狙う!


  • 障害者就労支援団体、児童発達支援、身体障害者療護施設、特別養護老人ホーム、特別支援学校等の訪問
利用者と一緒に絵手紙に挑戦!


児童施設訪問の一コマ


  • 地域で自立生活している障害当事者の自宅訪問



  • 沖縄県庁職員の方々とともに、車いすによるアクセスチェックを実施
新聞・テレビでも報道されました



  • イルカの自立生活体験室で、1か月間自立生活を実践
電動車いすでモップがけ!

左手前がネパールから来たアンジャナさん



言葉はどうしてたの?という質問を良く受けましたが
タシケントの東洋学大学から1年間日本へ留学しているヒローラさんが
貴重な春休みを使って
ボランティアとして、通訳のために沖縄に駆けつけてくれたのでした。
ヒローラさんにも心から感謝です!!

研修を通じて
ウズベキスタンから来た二人は
「自立生活って、何でも自分でやらなければいけないのかと思っていたけど
必要な助けは借りてすれば良いのだから、そんなに難しいことじゃない。
これなら、自分たちにもできる」
という確かな手ごたえを感じたようです。

帰国前のプレゼンテーションやレポートでも
「ウズベキスタンに帰ったら、アパートを借りて、二人で自立生活をはじめたいです!」
という宣言をしたそうです。

その大きな第一歩が踏み出せる力を信じて
プロジェクトは彼女たちの頑張りを、これからも見守っていきたいと思います。



花はいつ咲くのかな?


Saturday, 23 February 2013

会心のDET!

これまで数々のDET報告をしてきましたが
2月16日のDETは、これまでで最高でした!

イントロのスライドも斬新なデザイン


それもそのはず、今回は若手の障害当事者ばかり、14人も集まってくれたのです。

人集めの功労者
タシケントいちのお調子モノと言われている?イルホム(写真右端)



参加者の誰もが、社会生活の中で、
機能障害を持つが上に、不利や差別を受けてきた経験がありました。
このため、活発に意見が出され
「障害」は社会が作っているものだ!という理解に到達するのは
ほんの一瞬の間でした!


中には比較的重度の肢体障害者もいました



そして、それぞれがどんな具体的な活動ができるか考え
それぞれの住む地域で、DETをやってみよう!ということになりました。


白熱した議論



参加者の中から
非常に良い分析力
プレゼンテーション能力を持った人材も発掘され
一石二鳥!


DETの手ごたえをここまではっきり感じられたのは初めてでしたので
DETトレイナーも大きな自信を付けたようです。

ウズベキスタンのDETは、この調子でどんどん続きます!

Wednesday, 10 October 2012

編み物先生

ずいぶん前から聞いてはいたのですが
障害当事者自助グループ「イスティクボル」のメンバーに
編み物がとても上手な人がいて
近所の人たちにも編み物を教えているというので
最高気温40度超えの猛暑が一気に和らいだ9月初旬の日曜日
「メフモン(お呼ばれしたお客様)」としてタシケント郊外にある彼女の家を訪問しました。

もともと障害当事者団体の主催する教室で編み物を習ったのがきっかけだったようですが
手先の器用な彼女はあっという間に技術を習得。
近所の中学生が評判を聞きつけて
教えてもらうため彼女の家へ通ってくるようになり
その後、中学校でも編み物教室を開くなど
「編み物先生」として地元ですっかり有名になりました。
今も近所の中高生が入れ代わり立ち代わり彼女の家を訪れ
新しいデザインの作品に取り組んでいます。

この日も遊びに来ていた生徒たちが代わる代わる力作を見せてくれました。

作品を着たモデルの女の子
「最近作ったの!」と誇らしげな生徒




















最近少し体調がすぐれず
「イスティクボル」の集まりにも顔を見せに来ることがなかった彼女ですが
仲間の顔を見て、いくらか元気を取り戻した様子でした。

「イスティクボル」のメンバーは
彼女が参加できなかった「自立生活」や「ピアカウンセリング」の研修について紹介するなど
また彼女がグループに戻って来られるように促していました。

少しだけピアカウンセリングも実施

体調管理も含めて、母親が朝から晩まで彼女の面倒を見ているのが現状ですが
彼女のような重度の障害当事者が
介助者を使って自分のしたいことが自由にできる生活が送れるよう
プロジェクトは今後も当事者のエンパワメントと制度の基盤作りを支援していきます。

編み物先生と生徒たち