Sunday, 15 July 2012

アンプティサッカーチームの練習を見てきました!

アンプティサッカーをご存じですか?
アンプティサッカーでは
下肢切断者は、義足を付けずクラッチ(松葉杖)を使ってフィールドプレーヤーになり
上肢切断者は、義肢を付けずゴールキーパーになります。

フィールドやゴールが、二本足でするサッカーより一回り小さい(フットサルと同じ位のようです)
フィールドプレーヤーは6人
オフサイド・ルールはなし
選手交代は何回でもできる
試合時間は前半後半25分ずつ
切断下肢やクラッチで故意にボールに触れるのは「ハンド」扱い
など、独特のルールがあります。
(アンプティサッカーの詳しいルールについては
 日本アンプティサッカー協会のページをご覧ください。)

ウズベキスタンは、アンプティサッカーのワールドチャンピオン(しかも連続2冠)を達成しており
ナショナルチームは大統領からも表彰を受けるなど
アンプティサッカーの知名度は思いのほか高いです。
プロジェクトを開始してから幾度となくアンプティサッカーチームの活躍ぶりを耳にしてきたので
一度はプレーを見てみたいと思っていたのですが
先週ようやく、練習を見学させていただくことができました。


ナショナルチームのベストメンバーによるパス回し

クラッチを使った素早い身のこなしにご注目ください!
ボールへのインパクトの瞬間には
クラッチだけで体を支えることになるのですが
トスやトラップの際、体が横になるような状態になっていることもあり
その素晴らしいバランス感覚に感嘆。
(器械体操しながらボールも蹴っているようなイメージ?)
1回見ただけで、すっかりファンになってしまいました☆

ボールを蹴ったすぐ後、体は宙に浮いている
激しい当たり


7月16日からは、ウズベキスタン国内トーナメントが始まります。
応援に行かなくては☆

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