現在実施中のプロジェクトに先行して2008~2010年に実施された
JICA草の根プロジェクト「タシケント市におけるCBR事業」。
その活動地域の一つが、ボボデフコンという地域コミュニティ(マハラ)でした。
マハラの集会所の建物には
CBRポイントと呼ばれる地域の障害児が集まれる「場」が設置され
定期的にレクリエーション活動が実施されていました。
先行プロジェクト終了後も
ボボデフコン・マハラとその付近に住む障害当事者の集会場所として
また現在のプロジェクトの研修会場として
マハラの建物は使われてきました。
マハラの建物の入り口には、50㎝ほどの段差があり
車いす利用の障害当事者は、その都度、出入りに苦労していました。
アクセシブルなマハラの象徴として
入り口にスロープを作ろう!という働きかけを始めたのは2011年7月。
プロジェクト開始直後のこと。
そして!
先月、ボボデフコン・マハラの入り口に
ようやくスロープが完成しました!
マハラの長老の許可と
地域住民からの出資を得て
マハラに住む障害当事者の家族が労力を提供して作られたそうです。
実現までに18か月もの月日を要しましたが
地域コミュニティに住む障害当事者のイニシアチブにより
マハラのアクセスが少しでも改善したことは
素晴らしいことですよね!
こうして一つ一つ、障害のない地域コミュニティへの歩みを進めていって欲しいと思います。
たとえ、亀のようなゆっくりとした歩みでも・・・!
JICA草の根プロジェクト「タシケント市におけるCBR事業」。
その活動地域の一つが、ボボデフコンという地域コミュニティ(マハラ)でした。
マハラの集会所の建物には
CBRポイントと呼ばれる地域の障害児が集まれる「場」が設置され
定期的にレクリエーション活動が実施されていました。
先行プロジェクト終了後も
ボボデフコン・マハラとその付近に住む障害当事者の集会場所として
また現在のプロジェクトの研修会場として
マハラの建物は使われてきました。
マハラの建物の入り口には、50㎝ほどの段差があり
車いす利用の障害当事者は、その都度、出入りに苦労していました。
アクセシブルなマハラの象徴として
入り口にスロープを作ろう!という働きかけを始めたのは2011年7月。
プロジェクト開始直後のこと。
そして!
先月、ボボデフコン・マハラの入り口に
ようやくスロープが完成しました!
マハラの長老の許可と
地域住民からの出資を得て
マハラに住む障害当事者の家族が労力を提供して作られたそうです。
鉄板を階段に合せて加工した可動式スロープ |
備え付けのスロープは滑りにくい素材を使用 |
実現までに18か月もの月日を要しましたが
地域コミュニティに住む障害当事者のイニシアチブにより
マハラのアクセスが少しでも改善したことは
素晴らしいことですよね!
こうして一つ一つ、障害のない地域コミュニティへの歩みを進めていって欲しいと思います。
たとえ、亀のようなゆっくりとした歩みでも・・・!
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