Monday, 4 February 2013

啓蟄DET!

ここのところ、DETネタばかりで恐縮なのですが
気候が暖かくなったのと時を同じくして
DETトレイナーも活発になってきたので
(啓蟄みたいですよね!?)
引き続きDET報告です。

今日は、地域コミュニティー組織である「マハラ」で初めて、DETを実施しました。
約束通り来てくれるかどうか心配だったのですが、予定通りマハラのスタッフ10名が参加。
中にはマハラの「長老」も。

マハラの会議室を借りてDETを実施

DETトレイナーは例によってガチガチに緊張・・・

小さな助っ人!(DETトレイナーの甥っ子)


参加者たちはとても積極的で
2時間のDETの間ずっと、活発な議論がなされました。

それもそのはず!
昨年4月に実施された「ピアカウンセリング研修」にも参加したことのある障害当事者が
ボランティアとしてこのマハラで働いていたのです。

マハラのボランティアをしている障害当事者(左端)

彼女が、障害者の直面する問題について、マハラのスタッフと日々話をしていたため
スタッフの障害の社会モデルについての理解はとても早く
真っ先に、マハラの建物の入り口にある階段をスロープにしなくては!
という気づきが産まれていました。


アクションプラン作りでは、
3月にマハラで行われる文化イベントでDETをやってみよう!
マハラの中にあるテニスコートやプールをアクセシブルにしよう!
など、画期的なアイデアが出されました。


アクションプラン作りをファシリテート



DETの実施を通して、こうした小さなアクションがあちこちで広がっていくことを願い
これからも地域におけるDETの実施を支援していきます。

ところで、今日タシケントは久しぶりの降雪。
啓蟄DETがどこまで続くのか、ちょっと心配なんですが。。。

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