インクルーシブ教育の試験的試み |
ウズベキスタンのスペシャルオリンピックス(SO)とは
今年から始まったUNICEF・SOの協働による「インクルーシブ教育」プロジェクトでは
DETトレイナーが、リソースパーソンとして参加することになりました!
アブドゥッロさんはウズベキスタン唯一の全盲の大学教員 |
4月から5月にかけて
ウズベキスタン国内5か所で
オリエンテーション・セミナーが実施されました。
セミナーには、普通校の教員や障害児の家族が参加し
「障害とは?」「障害児を受け入れるためには、どうすれば良いか?」
といったテーマについて話し合いました。
アブドゥッロさんが担当するのは
「障害者に対する態度・偏見について」
というテーマです。
グループワークの発表 |
真剣に話し合う参加者 |
良いまとまりです |
アブドゥッロさんは、DET-ToTで学んだファシリテーション技術を駆使し
グループワークなどを取り入れ
参加者に「障害について」考えてもらうきっかけを与えることができていたように思います。
また、全盲の視覚障害者であるアブドゥッロさんの存在そのものが
参加者の障害者に対する観方を変えることに成功していたようです。
8月から第二ラウンドのセミナーが始まるとのことで
その際には、本格的にDETを導入したい!
との意欲を見せてくれたアブドゥッロさん。
今後一層の活躍が期待されますね!
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