Friday, 4 January 2013

真打ち登場!障害平等研修・指導者養成研修

2011年10月の導入研修実施以降
小さくちいさく展開してきた「障害平等研修 DET」。
このブログでも何度か紹介してきましたが(7月8月10月
とうとう、その指導者となる障害当事者を本格的に養成するための
「障害平等研修・指導者養成研修 DET - ToT」を11月に実施することができ
ウズベキスタンにも14名のDETトレイナーが誕生しました!!

修了証授与後、満面の笑み!(Photo by Kazuki)

10日間の研修には
  • DETとは何か?
  • 障害の社会モデルとは?
  • DETの手法:ファシリテーションとは?
  • アクションプランは何故必要か?
  • 効果的なプレゼンテーション
  • スライドの作りかた
  • ビデオ分析
などなど、盛りだくさんな内容が組み込まれました。

講義と実習を絶妙のバランスで組合せた
完成度の高い研修構成は
長年各国で実施してきた歴史を感じさせる
(Photo by Kazuki)
ファシリテーターの
久野研二JICA国際協力専門員
いつでも全力投球!
(Photo by Kazuki)













プレゼンテーションの実習
(Photo by Kazuki)

グループワークが研修の核
(Photo by Kazuki)











途中、ファシリテーター・参加者・主催者側ともいっぱいいっぱいになりながら
ウズベク人の学生ボランティアやJOCVの皆さんの力を借りて
何とか10日間を乗り切ることができました!
この場を借りて、心から感謝の意を表したいと思います。

ウズベク人の学生ボランティアの皆さん
(Photo by Kazuki)
ウズベク人に大人気のJOCV
(Photo by ??)


ただ、DET-ToT研修を受けたからといって
いきなり完璧なDETが実施できるようになるわけではありません。

富士登山に例えれば
とりあえず登山装備に何が必要かを知って
5合目までバスで連れてきてもらった
というところでしょうか。

今後、一回一回DETを実施する中で
経験値を積み、試行錯誤しながら
自分たちなりのDETを作りあげて行ってほしいと思います。

そして、その歩みをプロジェクトでも応援していきたいと思っています。

(研修助っ人JOCVのブログにも沢山写真がアップされてます!)

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