Wednesday 10 October 2012

希望の車いす第3弾!


9月はウズベキスタン観光のベストシーズン。
在留邦人の家族や知人友人が最も多くウズベキスタンを訪れる時期でもあります。
自分の荷物を減らしてでも、車いす運搬ボランティアを引き受けてくださる方も多く
この9月だけで4台もの車いすが日本からウズベキスタンへと運搬されました。
ボランティアの皆さん、本当にありがとうございます!

大人用の1台は、タシケント市セルゲリ地区に住む、52歳の女性に寄贈されました。
2年前に脊柱ヘルニアを患って以降歩けなくなり
夫が家に居ないときは、軒先に出されたベッドで1日中寝たきりの生活を強いられていたそうです。
「車いすがあれば、近所を散歩することもできます」と
目を潤ませながら話してくれました。



また、子ども用の2台は、タシケント州ザンギアタ地区の9歳と7歳の姉と弟に届けられました。
車いすがないため、自宅で訪問教育を受けていた姉は
「これからは車いすで学校に行って、みんなと一緒に勉強したい」との希望を語ってくれました。



訪問教育ながらも優秀な成績を収めて表彰されたこともある彼女。
ロシア語が一番好きな科目だそうです。
1日も早く学校へ行って
たくさん新しい友達を作って、たくさん色々なことを経験して欲しいと思います。




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