Wednesday, 10 October 2012

絵本で障害児に笑顔を


名古屋を拠点に
ラオスの子どもに絵本を届ける活動を15年近く続けているグループのメンバー10名が
この9月ウズベキスタンを訪問。
RCSACという障害児リハビリテーション施設で
障害をもつ子どもとの交流活動を実施しました。

同グループの出し物の十八番は
「おおきなかぶ」という絵本の読み聞かせパフォーマンス。
この「おおきなかぶ」、実はロシア民話が基になっていて
ウズベキスタンでも「レプカ(ロシア語でかぶの意)」という名で広く親しまれています。

かぶを引っ張るおじいさんとおばあさんを後ろから助ける犬や猫やネズミの役は
参加した子どもにお願いして
ロシア語では「イーラス!イーラス!」
ウズベク語では「ブル・イッキ!ブル・イッキ!」
みんなで揃って掛け声をかけたら
最後にはおおきなかぶを引っこ抜くことができました。

みんなでおおきなかぶをひっぱれー!

グループとしては、障害児との活動は今回が初めてだったそうですが
「おおきく、おおきく、おおきくなぁれ」という、わかりやすい紙芝居や
「ことんこん」という、動きを見ても聞いても楽しい折り紙
手品や手遊びなど
言葉がなくても伝えられる活動を選んでくださったおかげで
子どもたちもその保護者の方も、とても喜んでいる様子でした。

「ことんこん」は作るのも簡単

中でも一番好評だったのは、子ども用ゆかたの着付け体験。
ポラロイドカメラで撮影した写真を
参加者は皆大切そうに持ち帰って行きました。

ピンクの振袖がお気に入り

通訳ボランティアとして参加してくれた皆さんにも、この場を借りて感謝したいと思います。
いつもいつも、本当にありがとうございます!!


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